PHP

必要なもの

• Composer
• PHP CodeSniffer
• WordPressコーディング規約

1. Composerのインストール

 
PHP CodeSniffer を使用するには、PHP のパッケージ管理ソフトウェアである「Composer」をあらかじめインストールしておく必要があります。その他の PHP のパッケージ管理にも使用できます。

https://getcomposer.org/download/

インストールは上記のリンクから行います。
 

下記を実行

sudo mv composer.phar /usr/local/bin/composer

実行結果が下記の場合でも気にせず次の工程を進めていく

mv: composer.phar: No such file or directory

うまくインストールできたか確認する

composer --version

Composer のバージョン番号が表示されたら成功しているはずです。
 

2. PHP CodeSnifferのインストール

 
コマンド

composer global require "squizlabs/php_codesniffer=*"

以下のコマンドを実行してバージョン情報が出れば正常にインストールされています

.composer/vendor/bin/phpcs --version

PHP CodeSnifferのパスを通す

echo 'export PATH=$HOME/.composer/vendor/bin:$PATH' >> ~/.zshrc

source ~/.zshrc

 
もしくは、
 

open ~/.zshrc

コマンドで直接編集

export PATH="$HOME/.composer/vendor/bin:$PATH"

と入力し保存

alias wpcs="phpcs -p -s -v --standard=WordPress"

↑必要か不明

source ~/.zshrc

which phpcs

コマンドでパスを確認

/Users/{ユーザー名}/.composer/vendor/bin/phpcs

以下のコマンドを実行してバージョン情報が表示されたら登録完了です

phpcs --version

3. WordPressコーディング規約のインストール

 
インストールコマンド

composer global require wp-coding-standards/wpcs

上記コマンドでエラーが出る場合

 
Warning from https://repo.packagist.org: You are using an outdated version of Composer. Composer 2 is now available and you should upgrade. See https://getcomposer.org/2
 

composerをアップデートする。
 

アップデート

composer dump-autoload --version

 
もしくは
 

composer dump-autoload -V

でComposerのバージョンを確認できます。
 

self-update

self-updateを使えば自動で最新のリリースまで上がります
 

composer self-update

composer dump-autoload -V

でバージョンが上がっていれば成功
 

PHP CodeSnifferにWordPressコーディング規約を設定

 
コーディング規約がインストールできたら、PHP CodeSnifferで使えるように以下のコマンドで設定をします

phpcs --config-set installed_paths ~/.composer/vendor/wp-coding-standards/wpcs

以下のコマンドを実行し、「WordPress, WordPress-Extra, WordPress-Docs and WordPress-Core」が含まれていれば設定完了です。

phpcs -i

4. Atomのパッケージで必要な物

以下の3つは必須。特にlinter-ui-defaultがないとエラー箇所がわからないので注意

• linter
• linter-ui-default
• linter-phpcs

5. 補足

【zsh, bash】macでPATHを通す方法

やること

• ~/.zshrc(あるいは ~/.bash_profile )に任意のPATHを追記
• source で反映させる。

設定ファイルの作成

a. デフォルトシェルを確認

macOS Catalina以降は zsh です。

echo $SHELL

// デフォルトシェルを表示する

/usr/local/bin/zsh

// zshの場合
 

ターミナルの設定ファイルが存在しない場合はシェルに応じた設定ファイルを作成してください。

– bashの場合 .bash_profile
– zshの場合 .zshrc
 

b. シェルに応じた設定ファイルを作成

cd ~

// ホームディレクトリに移動する

ls -a

// カレントディレクトリの情報を表示する
 

.zshrc または .bash_profile が存在しなければここで表示されません。

それぞれのシェルに応じた設定ファイルを作成しましょう。

設定ファイルの編集

a. 作成した設定ファイルを編集する

open ~/.zshrc

 
または
 

open ~/.bash_profile

テキストエディタを選択する場合: open
 

b. 設定ファイルに追記する

インストールしたものによってパスは異なります。

export PATH=(パス):$PATH

例）

export PATH=$HOME/.composer/vendor/bin:$PATH

c. 追記した内容を反映する

source ~/.bash_profile

 
または
 

source ~/.zshrc

引用元：https://docs.google.com/document/d/140oLBlBiZRMrv3LfvGC54UbGgurYmKCiaP-dMMR4JbU/edit#heading=h.kcoiwbc1py81